対応方法

不登校の対応方法

不登校の問題は、文部科学省でも問題解決のための取り組みを行っています。
社会的自立に向けた情報提供や学習支援、社会的自立に向けた進路の選択肢を広げるネットワークによる支援、学校教育の役割や意義を考えたうえでの教職員の努力、生徒の状況を理解する努力と働きかけ、学校と家庭と関係機関の連携による家庭への支援などが必要と挙げています。

実際、不登校の生徒への対応としては、マニュアル通りに上手くは行きませんが、保護者の方は子供を責めることはせず、理解する努力をしてあげましょう。
学校へ行かずに家にいるのは、家は安全な場所であり、家庭が一番安心できる場所であるため、そのようにしてあげることが大切。
無理に責め立てたりしてはいけません。
ただし、引きこもりにしてしまわないように、外へ連れ出すことも必要になってきます。

また、保護者の方は、学校と連絡を取りながら、登校に向けた対策をしていくことも必要。
いじめが原因の場合、登校することは命に関わる場合もあるため、強要しないで見守ることが必要になってきます。

親は辛い気持ちを理解してあげること、あなたは大事な人であるということを本人に分かってもらうことも重要なポイント。
学校と相談して、可能であれば家庭で学習できるような対策が取れるようにしてあげましょう。