受け入れ先
不登校で学校に行けずにいる子どもたちをサポートしたり、受け入れている学校や施設などは、日本全国にたくさんあります。
どの学校・施設にも共通して言えることは、カウンセリング体制がしっかりと整っていることでしょう。
また、一人ひとりの能力や個性に合った学習やカリキュラムを組んでいるところも多くなっています。
心の傷や悩みを抱えた子どもたちを受け入れるために、万全の体制が整っているのです。
このような受け入れ先には、学校に行けなくなった子どもたちが集まっているため、それぞれの悩みを共有・共感したり、励まし合ったりできる利点もあります。
特に思春期の子どもたちは、内面に様々な葛藤を抱えながら「家庭が上手く行っていない」「友達と馴染めない」「いじめを受けている」「学校の勉強についていけない」などの境遇に合い、さらに苦しんでいます。
そういう子を責めるのではなく、受け入れ先を探して一緒に頑張ろう、という気持ちで応援してあげることが大切です。